第18幕　ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル　～ゲームの中で大暴れ～

　　　：ケビン・ハート

　　　：カレン・ギラン

ブラントフォード高校の学生、スペンサー、フリッジ、マーサ、ベサニーはそれぞれ問題行動を起こし校長先生に呼び出され、罰として地下室の掃除を命じられる。

掃除の途中で「ジュマンジ」のカセットが入ったゲーム機を発見する。4人は掃除をサボってゲームをプレイしようとしたとき4人はゲームに吸い込まれ、4人がそれぞれ選んだアバターになりジャングルに放り出されてしまう。

「ジュマンジ」の世界に入った4人はマッチョな冒険家やぽっちゃりオヤジなど、もともとの見掛けから離れたものに変身してしまう。そして「ジュマンジ」の中では3回死んだらゲームオーバーで現実世界に戻れなくなってしまう鬼畜設定でもある。

4人はそれぞれのアバターに与えられたスキルを使って難攻不落のステージに挑み、ゲームクリアを目指す。

この作品は面白いの一言に尽きますね、ゲームの世界に4人の高校生が入るのですが、入った後は別の役者になっているはずなのに、その高校生が入っているかのような演技なので違和感なく観ることが出来ました。

筋肉ムキムキなドウェイン・ジョンソンがオタクに見えてしまうのは笑いがこみ上げてきますね。

ゲームの世界もよく作っていてNPCのキャラクターも同じことしかしゃべらなかったり、死んで復活の様子だったりゲームらしく作られてるので終始楽しんでいられる作品だと思います。

ゲームもRPG風+アクションみたいな感じで進められ行くところや伏線もちゃんと散りばめられてあるので、個人的には大満足でした。

この作品は1995年に公開されたジュマンジの続編にあたるのですが、過去作とはほぼほぼ切り離されているので違和感なく観ることができると思います。別作品みたいなもんですね。

過去作が好きな人はちょっと不評かもしれませんが、個人的には新しい世界観が作られていたので満足できる作品でしたね。

ゲームもよく作られているのでNPCとの会話、プレイヤーたちのスキルの使いどころなど、楽しむポイントはたくさんあるので、余計なことを考えずに見てほしい作品ですね。

自宅は映画館