第22幕　メイズランナー　～足は止めるな走り続けろ～

　　　：カヤ・スコデラリオ

　　　：トーマス・サングスター

高い壁に囲まれた謎のエリアに送り込まれた記憶を失った青年トーマス、壁の中ではトーマスと同じように放り出された同世代の青年たちがリーダーを立てコミュニティを作り暮らしていた。

その壁の中では月に一度、生活物資と共に新しいメンバーが送り込まれてきた。メンバー全員は記憶を失っており、全員名前だけはかろうじて憶えていた。

壁の中では朝一番に扉が開き巨大な迷路が出現する、夜になると扉が閉じ迷路の構造が変化してしまう。足が速く身体能力が高い者を「メイズランナー」とし、危険な迷路の攻略に挑んでいたが、夜扉が閉まる前に戻ってこれなかったメンバーの命は保証はない。

トーマスが迷宮に送られて数日後に予定では早すぎる段階で新しい若者が送られてきた。彼女はテレサという。なぜ若者が迷宮に送られるのか、そして迷宮に隠された謎はなんなのか。

この作品は簡単に言うと、迷路を攻略する話なんだけどその迷路の攻略が色んな想像を掻き立てて凄い楽しめる作品だと思う。走り続けないと迷路を攻略できなかったり、夜になると危険な怪物が出てきてそれから逃げたりと、ハラハラがない作品だと思う。

個人的にはあの巨大迷路の規模のデカさやたくさんのギミックは私をワクワクさせるものばかりだったので、あの迷路攻略してみたいとか思ってしまいましたね。

映画には影響されやすいだけかもしれませんがね・・・

今作品は迷路の攻略が目的なので謎が全部解決されるわけではないのですこしモヤモヤ感が残ってしまうかもしれませんが、アクションやギミック、それに世界観を楽しんでみながら見るといいかもですね。

上記でも言いましたがこの作品では完結はしません、3部作構成になっていますのでそのことを踏まえて導入部分で今作品を観ると楽しめるかもしれませんね。

映画自体はツッコミどころを探してみるものではないと思うので純粋に映画を楽しんで私は思ってしまうのですけどね・・・

そのツッコミどころ、違和感ですね　その違和感は3部作だからと思っていると多少は軽減されるんじゃないかなと思います。

あと自分がよくやるのですが、自分の中で勝手に都合のいいように解釈して補完し納得するのですが、そうするとこの作品に限らず色んな作品が楽しめるようになるのでちょっとオススメですね。

自宅は映画館