第31幕 アイアンマン2 ~試されるは自分自身~
- 作品情報
監 督:ジョン・ファブロー
出演者:ロバート・ダウニーJr
:グウィネス・パウトロー
- あらすじ
前作アイアンマンから半年後、トニースタークが制作したパワードスーツをアメリカの軍事利用のために引き渡すように言われるが、パワードスーツはトニーにしか作ることができないと言い断った。
そんな中トニーは、アイアンマンとして活動していく中、アイアンマンのコアであるアーク・リアクターの動力で体を毒で浸食されていた。
自分の命の問題を抱えながらも、トニーはモナコのレースに参加する。
そのレース会場でトニーにしか作れないと断言したスーツを自作した男が現れ会場は騒然とする。
その男とトニーは戦い、ギリギリのところで倒すことに成功するのだが、新たにスーツを作ることが出来る者が現れたことでトニーとトニーの会社は信頼を失うことになる。
- 感想
人気作の続編はあまり受けがよくなかったりするのですが今作品はかなり面白いですね。アイアンマンシリーズの中で言ったら一番好きかもしれません。
ヒーローになったはいいものの、その代償として毒とどう向き合っていくのかとか、おちゃらけて周りに迷惑をかけるけど、実際には先の先まで考えていて、でも他の人のことも尊重する人物が見える作品になっていると思います。
登場するキャラクターたちもかなり豪華になっていてヒーローだけでもアイアンマンを除いてもブラックウィドウやウォーマシンも登場するので、どのシーンでもワクワクしてしまいますね。
そんなヒーローたちが登場するので、戦闘シーンは当然迫力あるものになってます。
敵の拠点に侵入するときのブラックウィドウの鮮やかな戦闘、アイアンマンとウォーマシンの協力をしながらの戦闘は手に汗握る展開ですね。
私はやっぱり最後の戦闘シーンが圧倒的で感嘆しました。
アベンジャーズに繋がるシーンも用意されているので、この作品をみたら色んなヒーローの作品を観たくなること間違いなしですね。