第44幕 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ~海賊、それはジャック・スパロウ~
- 作品情報
監 督:ゴア・ヴァービンスキー
出演者:ジョニー・デップ
- あらすじ
ブラックパール号を率いる冷酷な海賊船長バルボッサ。彼らは街を襲撃し、総督の娘エリザベスをさらっていく。
エリザベスに思いを寄せるウィルは、一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、彼女を救い出すことに。 呪いにより生きた屍となっているバルボッサ海賊団の本当の狙いは、エリザベスが身に着けている黄金のメダル。そしてその最後の持ち主だったウィルこそが呪いを解くため鍵となっていた。
ブラックパール号を奪われた過去を持つジャックは、復讐としてウィルと共にバルボッサ海賊に挑んでいく。
- 感想
言わずと知れた名作のパイレーツ・オブ・カリビアン。中でも音楽は一度聞けば耳に残るのでこの映画の代名詞にもなるくらいになっていますよね。
あの音楽を聴けば一気に映画に引き込まれていくような感じが私はしますね。
そして大事な内容なのですが、初め観たときはびっくりしました。もともとあった海賊の残虐なイメージの固定観念がぶっ壊されました。あんなに陽気というか、何も考えてないというか、あのキャラクターを作り上げたのは本当にすごいと思います。
面白いことをしてるわけではないのに、あんなに面白いキャラクターを作れるものなのかと感動を思えました。
キャラクターもそうなんですが、物語も飽きさせるようなことはなくテンポよく進んでいくので観やすくできてると思いますし、難しい話でもないので楽しんで見れると思います。
出演者も豪華で、ジョニー・デップは言わずもがな、パイレーツ・オブ・カリビアンと言ったらこの人になってますし、オーランド・ブルームが行うアクションもかなりかっこよく仕上がってて、キーラ・ナイトレイが演じるお嬢様も様になってるので楽しく観れる作品です。