自宅は映画館

私の好きな映画やドラマで、DVDや動画配信サイトで公開されているものを中心に紹介していきます。 たまに最新の映画も・・・

第46幕 ダーケスト・マインド ~切り開くは自分の意思~

  • 作品情報

監 督:ジェニファー・ユー・ネルソン

出演者:アマンドラ・ステンバーク

   :マンディ・ムーア

   :ハリス・ディッキンソン

 

  • あらすじ

全米で謎の病気が流行し約90%の子供が死亡した。生き残った子供たちは超能力を手に入れ、各地で事件が発生してしまう。政府は事態を収めるために、彼らを能力別に分別し5つの色分けをして強制収容所に送り込む。

その中の一人である10歳の少女ルビーは、政府の脅威である「オレンジ」あることを知ることになる。数年後、ルビーは収容所で厳しい生活を強いられながらも、ルビーは反乱組織の助けをもらいながら収容所を脱出することになる。

政府に追われながらも同じ超能力を持つ仲間と共に子供だけの町を目指しで行く。

 

  • 感想

子供たちが使う能力は観ていてどれも面白かったが、5つに色分けされた能力のうち主人公の能力が上から2つ目になっているが、実際は一番脅威であることは間違いないと思う。最悪の脅威が「レッド」となっているが、これはもう暴走状態のことを指しているような感じで、話の中でほとんど登場しないので無視しても大丈夫でしょう。

よって主人公の「オレンジ」に分類される能力、マインドコントロールは、えげつないポテンシャルを持っているせいか、あまり作中で使われないのでそこは残念なポイントですね。

予算がなかったのかな?って勘ぐってしまう感じですね。ただ世界観は頑張って作られてるので、個人的にはその世界を堪能できたので割かし楽しめたと思います。

私みたいに、世界を楽しむことができる人はこの作品が面白いと思うかもしれませんが、内容に注目してしまうと、どうしてもハテナがついてしまう作品になっていると思います。終わり方が得にそうなってしまっていますからね。

 

この作品は、世界観と能力を扱うところをポイントに見れば楽しめますね。あと音楽が私の好きな感じだったので私のこの作品に対する評価が上がっているポイントでもあります。