第20幕 アフターアース ~父から子へ、立ち向かうは大自然~
- 作品情報
監 督:M・ナイト・シャマラン
出演者:ウィル・スミス
- あらすじ
人類は地球の自然環境を破壊してしまい、地球に住めなくなってしまい遠くなはれた惑星に移住をせざる終えなかった。その惑星の先住民は、人類を抹殺するために巨大生物「アーサー」を作り上げた。アーサーは視覚も嗅覚もないが、人の恐怖心を察知して場所を特定して人を殺そうとする。
そして人類が地球を去って1000年後から話が始める。
アーサーに対抗する部隊レンジャーそこの最高司令官であるサイファは恐怖心を消してアーサーと戦うことのできる伝説のレンジャー。そんなサイファ引退直前にレンジャー候補生であるキタイを最後の任務に同行させる。二人がのる宇宙船にはレンジャー訓練用に捕獲したアーサーを1匹乗せていた。
その任務の途中、小惑星嵐にあい宇宙船は深刻なダメージを負ってしまい近くの惑星に不時着を試みるが、宇宙船は二つに割れ墜落することになる。
何とか一命をとりとめるサイファだが重傷を負ってしまい動けなくなってしまう。そこで負傷して動けないサイファの代わりに息子のキタイが救難信号の発信機を回収するために動き出す。
- 感想
基本的に息子のキタイがメインで動きサイファは補助になるのだけど、キタイの成長がわかりやすく描かれていて見やすいと思う。
父親であるサイファ(ウィル・スミス)なんだけど怪我をしているので動けない、なのにどんどん弱っていく姿の演技は本当に素晴らしいと思う。顔やちょっとした動きだけであの演技はさすがの一言ですね。
大自然が猛威をふるい、行く先々で困難に立ち向かうキタイは観ているこっちはハラハラ・ドキドキが止まらないと思います。
でも見る人が見ればツッコミどころが多すぎて萎えるところも多いかもしれませんが、個人的に、一番大事なのが映画の中の世界観その次に物語になるので、私は楽しむことができた映画ですね。
作品内で登場する電子機器や武器はやっぱりカッコよく見えてしまうもので見入ってしまいますね。
- 最期に
内容が薄い映画になってあまり評価は良くない作品になってしまいますが、人類がいない地球を描いたのは何より新鮮でその自然を相手に進んでいく姿を見るのは面白かったので個人的には満足している作品ですね。