第12幕 XXX (トリプルX ) ~命を惜しんでちゃ人生楽しくねぇ~
- 作品情報
監 督:ロブ・コーエン
出演者:ヴィン・ディーゼル
:サミエル・L・ジャクソン
- あらすじ
ザンダー・ケイジ、あだ名は「エックス」はXゲームのエキスパート。数々の犯罪を犯しており、その中の一つで違法ゲームの撮影のために議員の車を盗み橋から落として壊すなどの犯罪を犯していた。
そんなぶっろんだところを見込まれ、アメリカ国家安全保障局に犯罪履歴を消してやるかわりにエージェントになるよう命令される。
そしてザンダーはチェコの犯罪組織のアナーキー99に潜入捜査を始めることになる。
- 思ったこと
この作品の導入部分からかなりぶっ飛んでいるのでそこから一気にこの映画に引きまれていく。でも最初も最初のシーンでスナイプするシーンがあるんだけど、さすがにそのシーンはギャグに見えて仕方がないと思う・・・ハンドガンにスコープ付けてスナイプはないよ(笑)。
でも、主演であるヴィン・ディーゼルが演じるザンダーのXゲームさながらの雪山を滑り降りるところやお盆をボード代わりにしたり、バイクを乗り回し、アクロバティックな技をきめたりするところはやっぱ手に汗を握るほどだと思う。そんなスパイとは結び付かなそうなものをスパイ映画に組み込み、途中途中のシーンで組みこむのは観てて楽しいこと間違いなしですね。
スパイと一口に言っても、まじめに訓練を行い知識を学んでいるわけではなく、荒くれものをスパイにしようとしているので、その選抜はそれはもうぶっ飛んでいます。そういうぶっ飛んでいる映画は、私個人的にワクワクしてすっきりするので大好きです。
スパイといえば近未来的なガジェットが定番ですよね。そんなガジェットもいくつか登場します。カスタマイズ銃に銃弾・多機能付きの双眼鏡にリモコン爆弾、そして武器や機能を取り付けた車、そのガジェットたちを使うシーンもまた面白いポイントですね。
- 最期に
スパイといえばやっぱり007やミッションインポッシブルなどの代表作があげられると思いますが、メジャーな人たちとは全くって言っていいほど合わない荒くれものが主演になっているので、ミッションはやっぱ異質なものになってる、だからこそ面白くなっているんだけれども。
そしてヴィン・ディーゼルは有名策ワイルドスピードでもそうだと思いますが、まず車が似合う。カーチェイスを行うシーンはどうしてもワクワクしてしまいます。
今ではかなり有名な、ヴィン・ディーゼルやサミエル・L・ジャクソンの若すぎる映画なのでそこを楽しむのも通なポイントかもしれませんね。