第42幕 アバター ~入れ物など些細な問題~
- 作品情報
監 督:ジェームズ・キャメロン
出演者:サム・ワーシントン
:ゾーイ・カルダナ
:スティーブン・ラング
- あらすじ
地球から遠く離れた惑星ポリフェマスの最大の衛星パンドラ。その星には地球のエネルギー源を解決しうる鉱石、アンオブタニウムが眠っている。だがその鉱石の上にはナビィと呼ばれるパンドラの先住民族が住んでいた。
元海兵隊のジェイク・サリーはアバター計画に参加していた兄が急死したことにより、兄の代わりにアバター計画を引き継いでほしいと誘いを受けることになる。
ジェイクは兄の代わりにアバターを操作し先住民族のナビィとコミュニケーションをとることになる。
そこでジェイクはナビィと触れ合うことで自分の中にあった気持ちが変化していくのを感じる
- 感想
この作品を観たときは、驚愕しましたね。作り上げられた世界観に圧倒的な映像美は本当に感動しました。
まずこの作品を観て思ったのは、違和感でした。人間とナビィが一緒にいる映像に違和感を覚えたのが第一感想でした。ですが物語が進むにつれて、その感じていた違和感がなくなり、人間とアバターが一体となって繰り広げられる物語は、流石の一言に尽きますね。
内容もわかりやく作られているので、万人受けする作品ですね。ジェイクがナビィと触れ合ることで絆を創っていく中で、地球にエネルギーをもたらすために活動する軍人との対立は、単純の内容で深い話になってるので楽しく観れると思います。
この作品が約10年間興行収入1位に君臨し続けるのも納得できると思います。
もしこの作品が3Dじゃなく2Dで公開されていたとしても興行収入1位になっていると思うくらい素晴らしい作品だと思います。
奥深い内容の作品ですが、単純に映像を楽しみ、そしてアバターの世界観に浸ってほしいですね。あの不思議でたまらない映画を是非堪能してほしい、アバターを観たことない人もあの世界観を堪能してほしいです。
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第41幕 バットマン ビギンズ ~正義を執行する~
- 作品情報
監 督:クリストファー・ノーラン
出演者:クリスチャン・ベール
- あらすじ
ブルース・ウェインの少年時代、ゴッサム・シティの資産家である両親を失った。それはゴッサムの治安が悪かったことが起因になっていた、なのでブルースは弱者を痛めつける悪を倒すことを決意する。
世界中を放浪し成長したブルースは、ラーズ・アール・グールと呼ばれる影の同盟に出会うことになる。ラーズ・アール・グールは表向きは自警団として活動しているが裏の顔は、正義の為なら手段を問わない危険集団だった。
ブルースはラーズ・アール・グールのリーダーに教えを請い、心身のトレーニングを行う。ブルースがゴッサムに戻ることになったときにはゴッサムはさらに腐敗が進み、かつて以上に、悪の組織と暴力が蔓延していた。
そんな時にブルースは、自分の中にもう一人の自分がいることに気づき、悪を悪で倒すためにバットマンになる。
- 感想
正直に言って私はバットマンに偏見がありました。ヒーローといえば何かしらの能力を持っていて、皆に認められながら敵を倒すことが正義だと思っていました。
ですがこの映画を観たときに、自分の固定観念が壊されました。武器は鍛え抜かれた肉体と、自分の資産を使った、ハイテクな装備。ほかのヒーローと比べて派手さは無いのだが、観る者を引き付けるあの容姿には惚れてしまいましたね。
なかでも悪を倒すときの精神は本当にすごいと思います。自分の体は後回しで、悪をつぶすことが最優先なのはかっこよすぎますね。 ただ自身の身勝手で悪をさばいているので見方を変えたらバットマンが悪なのもしょうがない。でも頼ってしまうほどの力を持っているのも確か。
バットマンはDCコミックスの中でも、能力がないのにもかかわらず圧倒的な人気を誇っているのもこの作品を観れば納得できるし、さらに言えばこの作品の次回作ダークナイトを観るとバットマンやべぇってなること間違いなしですね。
最近では、DCコミックスのヒーローが映画化していますが、私の中ではバットマンが他の映画を寄せ付けずに1位にずっといるくらい大好きです。
第40幕 オーシャンズ11 ~盗まれるはあなたの時間~
- 作品情報
監 督:スティーブン・ソダーバーグ
出演者:ジョージ・クルーニー
:ブラット・ピット
- あらすじ
保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは刑務所暮らしの4年間で犯罪計画を練り上げていた。その犯罪計画とは、ラスベガスの3大カジノの現金が集まる巨大金庫から、セキュリティをかいくぐり盗み出すというもの。
その額は1億6000万ドル。オーシャンはかつての旧友のらラスティに話を持ち掛け、この犯罪に必要な人材をスカウトを始める。
そして集まったのは11人のえりすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生する。こうして11人のプロによる、1つのミスも許されない強盗作戦を決行する。
- 感想
この作品を鑑賞した時は感動しましたね。どの出演者もトップを張れるような人たちが集まっているわけですから、もう圧巻の一言でした。
内容も期待通り面白く、一時も目を離せない作品になっています。作戦の内容、セリフの選択など、どれもこれも伏線になっているので、聞き漏らしや見逃しは厳禁になってますね。
この作品を始めてた人は必ずって言っていいほど騙さると思います。そこがまたどこが伏線になっていたかの回収により面白さが2倍3倍に膨れ上がっていくんだと思います。
そしてこの作品には上記でも書きましたが、かなり有名な役者が登場してるのもすごいですね。最近ではこんなにハリウッドスターが集まる作品が少なくなっているので、誰もが知ってるスターが活躍してるのは2回3回観ても飽きることなく鑑賞作品ですね。
個人的にどんでん返しやスッキリした気持ちで終わってくれる作品が大好きなので、この作品はその2つを完璧に行っているので、ワクワクが最後まで止まらずに鑑賞することができた映画ですね。
因みに宝塚でミュージカル化もしてるのでオーシャンズ11がどれだけ面白いかを物語っているのではないでしょうか。
第39幕 グランド・イリュージョン ~エンターテインメントを提供しよう~
- 作品情報
監 督:ルイ・ルテリエ
出演者:ジェシー・アイゼンバーク
:デイブ・フランコ
- あらすじ
マジシャンとして一流の腕を持つアトラスは、フォー・ホースメンというスーパーイリュージョニストを束ねていた。彼らはマジックショーの中で、ラスベガスから一歩も動かずに遠く離れたパリにある銀行の金庫から大金を奪って見せた。
この件を受けてFBI捜査官であるディランとインターポールの合同捜査チームは、すぐに彼らの身柄を拘束しようと動き出す。
- 感想
まずこの作品は面白かったですね。マジックというたくさんあるジャンルの中映画の中ではあまり見ないものが選ばれ、それにストーリーがしっかりしていたので間延びすることなく鑑賞できるので楽しめる作品だと思います。
内容も最初から伏線がちりばめられ、最後にかけて回収されていくので次にどんな展開があるのだろうとワクワクしながら見ることができると思います。
マジックに関しても派手になっているので映画にマッチしてますし、マジックのトリックも教えてくれるので、モヤモヤを抱えずに鑑賞することができるのでたくさんのイリュージョンを観たいと思ってしまいましたね。
伏線は1度見ただけじゃすべて理解することは難しいと思います。そこが面白いわけなんですけども、でも何回観ても面白い作品だと思うので2回、3回と鑑賞してほしい作品です。
キャストにもかなり注目ですね、最初に感じた印象と最後の印象とは変わってくると思います。もっと言えば、グランド・イリュージョンの2作目を鑑賞すると意外な人物が驚きのことになるので、キャストにもマジックにも注目してほしい作品です。
第38幕 キングスマン ~スパイは紳士であるべきだ~
- 作品情報
監 督:マシュー・ヴォーン
出演者:コリン・ファース
:タロン・エジャトロン
:サミエル・L・ジャクソン
- あらすじ
ロンドンの高級テーラー「キングスマン」。しかしその実態は、どこの国にも属さない世界屈指のスパイ組織。
ブリティッシュスーツを着こなすハリーは、キングスマンのエイリートスパイ。組織の指揮者の指令により何者かに惨殺されたエージェントの代わりに新人をスカウトすることになった。ハリーは街の若者エグジーに可能性を見出し、キングスマンの候補生に抜擢する。
一方で頻発する科学者の失踪事件の首謀者でIT富豪のヴァレンタインが前代未聞の人類抹殺計画を進めていること察知したキングスマン。
エグジーはキングスマンになりヴァレンタインのテロから人類を守ろうと動き出す
- 感想
この作品をはじめ鑑賞した時は、コメディと勘違いした作品ですね。それくらい笑いの要素が多くてびっくりしました。
ですが見続けていくうちに印象がかなり変わっていきましたね。内容はコメディチックなのにアクションや世界観はガチな感じで表現されていたので、新しい映画の概念が出来た、みたいな感じでとても楽しく観ることのできる作品だと思います。
アクションはMIシリーズや007シリーズに比べてしまうと少し劣っているように感じるんでずが、スパイグッズは紳士が持つ靴や腕時計、傘やライターなど様々なものの形状をしているので今まで見てきた作品とは似ても似つかないような物になっていたので、スパイグッズを使うときはワクワクすること間違いなしですね。
グッズの方もワクワクしますが、戦闘も変わっていて、戦闘シーンにコメディ要素が加えられていて、本来実際に見たらエグイシーンのはずなのに、全く感じないのはびっくりしましたね。こんな表現の仕方があるのかと驚いたのはかなり印象に残っていますね。
内容もコメディ要素があるので、話が入ってきやすく、笑いながら見ることができ理解もしやすいので、頭を空っぽにしてみることができるのは、ポイント高いと思いますね。
堅苦しい話がほとんどないので楽しく映画を鑑賞できるいい映画だと思います。