第38幕 キングスマン ~スパイは紳士であるべきだ~
- 作品情報
監 督:マシュー・ヴォーン
出演者:コリン・ファース
:タロン・エジャトロン
:サミエル・L・ジャクソン
- あらすじ
ロンドンの高級テーラー「キングスマン」。しかしその実態は、どこの国にも属さない世界屈指のスパイ組織。
ブリティッシュスーツを着こなすハリーは、キングスマンのエイリートスパイ。組織の指揮者の指令により何者かに惨殺されたエージェントの代わりに新人をスカウトすることになった。ハリーは街の若者エグジーに可能性を見出し、キングスマンの候補生に抜擢する。
一方で頻発する科学者の失踪事件の首謀者でIT富豪のヴァレンタインが前代未聞の人類抹殺計画を進めていること察知したキングスマン。
エグジーはキングスマンになりヴァレンタインのテロから人類を守ろうと動き出す
- 感想
この作品をはじめ鑑賞した時は、コメディと勘違いした作品ですね。それくらい笑いの要素が多くてびっくりしました。
ですが見続けていくうちに印象がかなり変わっていきましたね。内容はコメディチックなのにアクションや世界観はガチな感じで表現されていたので、新しい映画の概念が出来た、みたいな感じでとても楽しく観ることのできる作品だと思います。
アクションはMIシリーズや007シリーズに比べてしまうと少し劣っているように感じるんでずが、スパイグッズは紳士が持つ靴や腕時計、傘やライターなど様々なものの形状をしているので今まで見てきた作品とは似ても似つかないような物になっていたので、スパイグッズを使うときはワクワクすること間違いなしですね。
グッズの方もワクワクしますが、戦闘も変わっていて、戦闘シーンにコメディ要素が加えられていて、本来実際に見たらエグイシーンのはずなのに、全く感じないのはびっくりしましたね。こんな表現の仕方があるのかと驚いたのはかなり印象に残っていますね。
内容もコメディ要素があるので、話が入ってきやすく、笑いながら見ることができ理解もしやすいので、頭を空っぽにしてみることができるのは、ポイント高いと思いますね。
堅苦しい話がほとんどないので楽しく映画を鑑賞できるいい映画だと思います。