第17幕 ミッション:インポッシブル ~不可能なミッションに挑め~
- 作品情報
監 督:ブライアン・デ・パルマ
出演者:トム・クルーズ
:ジャン・レノン
- あらすじ
CIA内の諜報工作員「IMF」に所属するエージェントのイーサン・ハント。
そんなイーサンらに新たな任務が課せられる、それはCIAの諜報員リストを盗んだプラハの米国大使館とその買い手を現行犯で逮捕せよ、というものだった。
その任務の途中、あろうことか情報が漏れてしまい、イーサンを除くチームの全員が殺されてしまう。 一人取り残されてしまったイーサンは裏切りの汚名を着せられてしまう、その汚名を晴らすために、イーサンはもう一度仲間を集め裏切り者を探すために動き出す。
- 感想
まずこの作品は、最近のミッション:インポッシブルシリーズとは一線を引く作品ですね。アクションのイメージが強いシリーズの中でサスペンスががっつり入っている作品になっています。
公開したのが1996年なのでネットがあまり普及していないので、少し古臭く感じるかもしれませんが、その中で繰り広げられる情報のやり取りや、スパイ映画ではおなじみのガジェットを駆使した諜報活動は、今鑑賞したとしても楽しめる作品になっていると思います。
そのガジェットであるメガネ型カメラや、変装グッズ、爆弾などそれらを使用するところはスパイ映画の醍醐味の一つですよね。
そして変装や爆弾を使っているときのアクションもよくできてると思います。
アクションシーンではここぞとばかりにテーマソングが流れはじめるとやっぱりテンションが上がるのは当然ですね。
ガジェットを駆使する諜報活動では手に汗握り、観てるこっちがワクワクドキドキさせてくれること間違いなしですね。
クライマックスではもちろん答え合わせと、派手なアクションを繰り広げる。初めて鑑賞した時は、もちろん度肝を抜かれたけども、数回鑑賞した今見ても手に汗握る展開になっていると思います。
- 最期に
この作品の原作を知っている人は、内容にがっかりするらしいのですが私は、知らずに鑑賞したため、内容もアクションも楽しむことができたと思います。
スパイグッズはどれを見ても欲しくなったり、使いたくなったりしてしまいますね。
この作品はシリーズ1作目で高いクオリティで楽しめますし、その後のシリーズも安定して楽しめると思います。
あとシリーズを通して楽しむためにはやっぱり主人公のイーサンと相棒である「ルーサー」は忘れてはなりませんよね。シリーズ皆勤賞ですからね。
イーサンの任務を陰で支えてくれる立役者ですものね。
スパイ映画の代名詞にもなるくらい有名なこの作品のお決まりのセリフ
「このテープは5秒後に消滅する」これは聞き逃せませんよね。