第37幕 X-MEN ~能力を開花させよ~
- 作品情報
監 督:ブライアン・シンガー
出演者:ヒュー・ジャックマン
- あらすじ
今より少し未来の世界、人類に突如人智を超えた力を手に入れた人々、ミュータントが生まれた。数が少ないミュータントは、一般の人々に迫害を受け肩身の狭い思いをしていた。
プロフェッサーXは人間とミュータントの共存の道を探るために「X-MEN」という組織を作っていた。
一方でプロフェッサーXの旧友であるマグニートーはミュータントは人類を支配するべきだと考えていた。
あるとき記憶を失い、旅をしていたウルヴァリンとローグという少女の二人はマグニートーの手先に襲われてしまう。ウルヴァリンらは「X-MEN」のメンバーに救われ、彼らの仲間に加わることになる。
- 感想
この作品は、厨二病をくすぐる映画だと思います。サイコキネシスを使ったり鉄を操ったり、氷や炎を操ったり、様々な能力が登場するので観ていて飽きない作品だと思います。
内容は少し難しくなっており、背景まで理解しないとわかりずらい作品だと思いますが、そんなことは関係ねぇと言わんばかりの能力の応酬でとても楽しく観ることができると思います。
数ある能力のなかでも、しょうもないものやこんな能力にどう対処したらいいんだよ、と思えるものまで多数あるので、戦闘シーンはかなり楽しい作品だと思います。
そんな数ある能力のなかでも主人公の能力である圧倒的な治癒力はかなりインチキくさいですね。殺すことができないような能力ですからね。
そんなインチキ臭いものもあるのに敵の総大将であるマグニートーの能力鉄を操る能力は本当に見ていて面白いものになってると思います。 色々なことが出来すぎて夢がどんどん膨らんでいくのは、この作品を観た人のたくさんの人が感じたといっても過言ではないんではないでしょうか。
X-MENはたくさんのシリーズが出ていますが、内容はあまり深く考えず、能力と戦闘を楽しむ映画だと個人的には思っているので、気軽な気持ちで観るのがこの作品を楽しむポイントだと思います。
今後のシリーズの中で私はやっちゃいけないことをしたと思っている作品ではあるのですが、能力と戦闘はとにかく楽しいのでそこはオススメできる作品です。