第25幕 パワーレンジャー ～一人は皆のために、皆は一人のために～
- 作品情報
監 督：ディーン・イズラライト
：ナオミ・スコット
- あらすじ
紀元前の地球。世界の運命を決める戦いが起こり、5人の戦士たちにより危機を脱した。そして現代、小さな町「エンジェル・グローブ」に暮らすジェイソンらの5人は偶然にも同日、同刻に不思議なコインを手にすることになる。
そのコインを手にしたことから5人は、超人的なパワーを手にすることになる。5人は戸惑う彼らの前にかつて地球を救った戦士の一人ゾードンと機械生命体アルファ５が現れる。
ゾードンは復活を遂げたかつて地球を滅ぼそうとした悪の戦士リタを倒すために選ばれ、パワーを与えられたと告げられるも急に選ばれたことによりとまどいを隠せない。
リタと戦うための連携もうまくいかず反発しあってしまい危うい状況に追い込まれてしまう。
- 感想
日本の特撮だから面白い作品をハリウッドで映画化しても面白いのか？と思ったのがこの作品と出会った時の印象です。
結果から言えば面白いの一言でした。日本のレンジャーみたいな5人の戦士と怪獣ロボット、敵が巨大化するなどリスペクトがしっかりされていて楽しく観ることが出来ました。
選ばれた5人がしっかりと協力していくまでの流れもありがちではありましたが、なんだかんだ楽しく観ることが出来ましたし、アクションも流石ハリウッドですね、高いクオリティでできてるので個人的にはかなり楽しむことが出来ました。
設定なんかはやっぱ難しいところがあるのか無理やり感は否めないのですが、それを引いても私は楽しむことができたので満足ですね
- 最期に
今作品の主演であるデイカー・モンゴメリーはこの作品がハリウッドデビューになるなかしっかりとレンジャーを出来てたので違和感は作品の後半は感じなくなりましたね。
特撮のオマージュになるのでどうしても比べてしまうのが申し訳ないのだがCG、VFXは流石ハリウッドなのだが、脚本とかは2時間じゃ組み立てが難しいのか怪しい部分がありましたね。
若者の成長を短時間で映画いているので、作品のテンポもあまりいいとは言えないけども変身したら一気に楽しくなったので是非アクションを楽しんでほしい作品ですね。
