第15幕 フィフスエレメント ~愛は地球を救う~
- 作品情報
監 督:リュック・ベッソン
出演者:ブルース・ウィルス
- あらすじ
1914年にエジプトのピラミッドで5番目の要素「フィフスエレメント」と世界を滅ぼす邪悪な存在が予言されていた。その予言が発覚した時、突如地球に飛来したモンドジャワン人によりカギとなる4つの石が運び出される。
それより300年後の未来の2214年、世界を滅ぼす邪悪な存在「ミスター・シャドー」により脅かされていた。 宇宙連邦の大統領はモンドジャワン人の意思を受け継ぐ神父により、フィフスエレメントの存在を知ることになる。世界を救う希望の存在を知った大統領は、モンドジャワン人と連絡を取り彼らを地球に呼び寄せるが、それを邪魔する存在、宇宙の殺し屋マンガロワ人に攻撃を受け殺害されてしまう。
だが、技術の発展した地球では回収された腕の細胞から美女で至高の存在のフィフスエレメントを誕生させることに成功する。
彼女は、周囲の状況が理解できず混乱してしまい、施設から脱走してしまう。その時に出会ったのが、退役軍人でタクシーの運転手のコーベン・ダラスに拾われる。
コーベンは彼女リー・ルーに惹かれながらも、守るために行動を起こし始める。
- 感想
今作品はSF映画でロマンを詰め込んであると私は思っています。未来の地球、空を飛ぶ車だったり、高性能で多機能な銃だったり、地球外生命体との共存だったりと夢にあふれる作品なのですが、そういうSF的要素はスターウォーズに似ているとこをが多々あるのも確かですね。
そんな作品ですがスターウォーズみたいな作品とはまた違って、かなりギャグ的要素が多く取り入れらているのでかなり見やすい作品になっていると思います。
警察官は動きずらそうなごついスーツが制服だったり、悪役の武器商人がドジだったりと笑える要素がたくさん詰まっているので、専門用語はたくさん出てきますが、小難しいことは何もなく、テンポよく話が進むので見やすい作品ですね。
- 最期に
最近見直してみて初めて知ったのですが、この作品が今ではバイオハザードで有名なミラの出世作品ってこを知りかなりびっくりしましたね。
そして作中に登場する武器にはロマンが詰まっていますね。流石SF映画、通常の弾はもちろん、撃った弾のところに銃弾が勝手にいく追尾機能、火炎放射器、瞬間冷凍装置など、こういう多機能な武器は個人的に盛り上がってしまいますね。
そんな銃を使って行われる戦闘シーンではやっぱり似合う男ブルース・ウィルスですね。銃と血がこれまた似合う。さすが他の映画で不死身の男といわれるだけはありますね。
SF映画はワクワクしてこそ楽しめる作品ですね。