第28幕 ボーンアイデンティティ ~男は武器にするために訓練された~
- 作品情報
監 督:ダグ・リーマン
出演者:マット・デイモン
:フランカ・テポンテ
- あらすじ
嵐の夜、イタリアの漁船が引き上げた男は、記憶を失っており、自分の名前もわからない状態だった。数週間後唯一の手掛かりだったスイスの銀行に向かった彼は、貸金庫に保管されている”ジェイソン・ボーン”の名義を含めた6カ国のパスポートや大金、拳銃に驚く。
その動向を組織に知られた彼は、暗殺者に狙われ始める。彼は暗殺者を躱しながら自らの正体を探るため、偶然出会った女性マリー・クルーツと出会い、彼女の協力を得てパリへ向かうことになる。
- 感想
この作品は、スパイ映画として一つのジャンルを築いた作品だと思っています。
007やミッションインポッシブルなどのスパイ映画とはまた違ったになっているので私はかなり好きな作品ですね。
この映画の戦闘シーンは、最近ではあまり見ない感じで描かれていて、息遣いしか聞こえない戦いは今までみたことがなくとても引き付けられました。
内容の方も凝っていて、謎を呼ぶ展開はこの映画を引き付ける要因ではないですかね。
主人公のジェイソン・ボーンをめぐる組織の動きなんかは観ていて面白かったし、その組織の動きの上を行くボーンは、やっぱりかっこいいですね。
この作品は3部作構成の導入部分ですが、ボーンの謎は次の作品を観たくなるし、銃撃戦・肉弾戦は手に汗握る展開になってるので見ごたえは充分にあると思います。
この作品はかなりオススメの作品ですね。